制作年月日：2012年12月
サイズ：S3号
材料：雲肌麻紙・顔料・膠・箔
個人蔵

東洋の龍とは違い、西洋での竜(Dragon)は害を成すものであったり忌むべき存在として扱われ、ことごとく退治されるものとして絵画や彫刻に登場する事が多く、気の毒な感じもします。
意図せず厄災が降りかかる前に、手の内に「拮抗させる力」として、この子(Dragon)をお手元に飼いならしておくのはいかがでしょうか？
幼いうちであればさしたる力は持たないでしょうが、悪戯をする事を未然に防ぐ為、念のために竜の眼前に槍を突き立ててあります。

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