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(C) KEN SHIOZAKI
制作年月日:2001年8月サイズ:F4号(333×242mm)材料:雲肌麻紙・顔料・膠・箔
蝉は7〜8年越しの地中生活の後、2時間程で羽化を終えてしまいますが、そのわずかな時間の中で体の様々な器官のメカニズムが驚くべきスピードで変化し続けていくのを見ていて軽い感動すら覚えてしまい、筆をとったものです。毎年夏の夜あまり人目に付かないところで行われている、とても小さいけれども劇的なシーンを描いたものです。
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