塩崎顕が原画を手がけるオリジナルの木版画や、
様々なジャンルとコラボレーションしたグッズの情報を掲載していきます。

浮世絵スター・ウォーズ(第2弾)

2015年の第1弾担当絵師の石川真澄氏のダース・モールに、今回は塩崎顕の描いたミレニアム・ファルコンとボバ・フェットの2点、合計3作品のラインナップによる浮世絵スター・ウォーズの第2弾。
現在日本で活動中の文化財保護第八十三条によって認定された浮世絵木版画彫摺技術保存協会に所属している彫師、摺師によって製作。国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の、九代目・岩野 市兵衛氏によって作られた越前生漉奉書が使用されております。

星間大戦絵巻「千年飛鷹流水図(Millennium Falcon)」

画寸法 縦約390~410mm×横275mm
用紙  越前生漉奉書
価格  50,000円(税込54,000円)
※全てシリアルナンバー入り
※「千年飛鷹流水図」はセット販売のみの作品です。
※予約販売は2016年11月16日から。

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浮世絵は皆様もご存知の通り江戸期に花開いた絵画様式ではありますが、当時の日本の津々浦々の景勝地が沢山描かれ、現在の美術でいう「風景画」の先駆けでもありました。風景画には空が多く描かれ、雲の形や色彩の表現も沢山のバリエーションが絵師達により生まれました。

今回のファルコン号を描くにあたり、白い機体の形状を画面で映えさせる為に、浮世絵の雲に、更にインパクトのある色と形の要素が欲しくなり、浮世絵より更に時代を逆上り、室町時代から続く狩野派の絵師達が得意とした、装飾効果の高い金地の表現を取り込んでみる事にしました。

金地の雲に焼群青色の流水のコントラストが力強い視覚効果をもたらし、その上に白い機体を描く事で更にインパクトが大きくなる事を狙っています。



星間大戦絵巻「摸巴怖獲賭(Boba Fett)」         

画寸法 縦約390~410mm×横275mm
用紙  越前生漉奉書
価格  50,000円(税込54,000円)
※全てシリアルナンバー入り
※予約販売は2016年11月16日から。

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騎士道と剣で戦う主要キャラクター達とは裏腹に、勝つ事に徹し、これでもかと沢山の銃や武器を繰り出すボバ・フェットの存在は、出番の少なさにも関わらず、観る人の記憶に残る不思議な存在です。

ヘルメットをしている為に顔の表情を描く事が出来ず、引目鉤鼻的な古典的な表現を用いる事が出来ないのですが、線の運びや強弱太細を駆使して各箇所を描き分けています。

特にボバ・フェットはジェダイと違って火器を使う事が印象的なキャラクターという事を重視し、背中のジェットパックや火炎放射器等から噴き出す炎を多く配しています。

ジェットパックや肩当てやヘルメット等、赤・青・黄・等、濃くはっきりとした色みの要素が多いので、背景のクラウドシティーの表現には、敢えて色みを押さえた藍色の濃淡を用いています。